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国際薬物乱用・不正取引防止デーを記念し、「薬物乱用防止」イベントが開催されました!

 コロナ禍で大きく揺れる世界情勢。そのような中でも、日本においては数々の薬物事犯が報道されています。

 ここ数か月だけでも、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気アイドルグループの元メンバーやコカイン所持の容疑で逮捕された大阪の医師、強力な幻覚剤であるLSD密輸の疑いで逮捕された静岡の高校非常勤講師などがおり、コロナ禍においても薬物乱用防止に歯止めがかかっていない状況です。
 
 さらに世界的に巻き起こっている大麻合法化の波によって、「薬物にNO!」という最も根本的なポリシーが揺るがされています。「合法な国もあるくらいだから大麻は安全だ」という誤った認識を持つ子どもたちも増えてきている一方、スマートフォンなどでインターネットを通して薬物が身近になっている実態があります。

 2018年の日本薬物対策協会の調査によると、高校生の3割以上が「大麻は入手可能」と答え、インターネットを介して入手可能だと思うと答えた高校生も3割を超えています。(2018年日本薬物対策協会による東京都と神奈川県の高校生1,285人を対象にした調査)

 このような中、日本薬物対策協会は、6月26日の国際薬物乱用・不正取引防止デーにちなみ、長年国際舞台にて薬物乱用防止のためご尽力された藤野彰氏をお迎えし、オンラインのイベントを開催しました。

 藤野氏は、国際麻薬統制委員会(INCB)事務局次長、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)東アジア・太平洋地域センター代表、UNDC事務局長特別顧問など歴任され、現在は、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事、一般社団法人国際麻薬情報フォーラム代表理事などを務めていらっしゃいます。

 講演にて語られる世界の麻薬問題では、危険の中で命をかけて戦っている方達がいることに衝撃を受けるとともに、安易に薬物を一度摂ってしまうと本当に人生を大変なことにさせてしまうことや、薬物を摂らないよう未然に防ぐための教育の重要性も実感することができました。

 日本薬物対策協会は、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部であり、2008年より首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供し、これまで11万人以上の生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報をもたらしています。

 ドラッグの破壊的な影響・危険性について真実を伝えるための教育活動が世界でも行われています。サイエントロジー・ネットワークでは、その方々を特集したプログラムを放映しています。
 ・バリー・ポール氏(ケニア)
 https://www.scientology.tv/ja/series/voices-for-humanity/barry-paul.html
 ・マイテ・マルケス氏(フィリピン)
 https://www.scientology.tv/ja/series/voices-for-humanity/maite-marques.html

 米国の人道主義者であるL.ロン ハバード氏は、薬物が社会に及ぼす破壊的な影響について、「この惑星は、大規模な社会的進歩を妨げるひとつの障害に突き当たっています。その障害とは、薬物とその他の生化学物質です。これらの物質によって、人々の身体的な健康が阻まれたり損なわれたりするだけでなく、心的、精神的な幸福感を高めることも妨げられてしまいます」と述べています。

 薬物乱用が社会の混乱や荒廃につながっていくことは明らかです。薬物のない世界のための財団では、継続して薬物乱用防止教育を行い、薬物について偽りと真実を伝えていきます。

 薬物のない世界のための財団:
 無料の情報キットや教育パッケージについて詳しくはこちらから
 https://jp.drugfreeworld.org/about-us/about-the-foundation.html

 お問合せ先:
 日本薬物対策協会 TEL: 03-5937-1236 FAX: 03-4496-4142  
 E-mail: info@drugfreeworld.jp

 さらに、詳しくは日本薬物対策協会のホームページまで。
 http://fdfw.blog.fc2.com/

 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、日本薬物対策協会の活動に協力しています。

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