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メキシコの刑務所で再犯率1%に!! 〜しあわせの知識で自尊心を取り戻す

 メキシコと聞くと、治安が悪くて危険な地域だと想像する人が多くいらっしゃると思います。メキシコでは日本では想像も出来ないような邪悪な犯罪や人身売買などが起きています。

 子どもや女性が被害にあうことが多く、夜は危険なため、子どもや女性だけで出歩くことができません。毎日91人が殺害されているといった状況があり、そこには混乱があります。

 このような状況を変えていくため、活動している人々がいます。道徳的価値観の重要性を人々に伝え続けることで、一つの学校から刑務所まで人々の意識を変化させているメキシコのロザルバ・コルデロ氏とホセ・コルデロ氏です。今回6月21日(日)にお話を聞くことができましたので、ご紹介させていただきます。

 メキシコでは、300ある刑務所で約80%は再犯者です。つまり、大分部分の犯罪者が刑務所に戻ってきてしまうという状況がありました。ロザルバ氏が刑務所を訪れた時、マリファナの匂いが充満していて、警察が小遣い稼ぎのためにマリファナを受刑者に売っているという刑務所自体も全く道徳の無い場所となっていました。

 メキシコで3万人の青少年が組織犯罪に関わっています。少年鑑別所にいる青少年は、低所得層の地域から来ていて、保護者がいなかったり、あるいは社会から全く注意を払われず、犯罪を犯しています。

 そのような状況の中で、メキシコの刑務所に出向き彼らに自尊心を取り戻させる「しあわせへの道」を提供し続けているロザルバ氏。そして刑務所のスタッフへもトレーニングをします。

 スタッフも学ぶことで、受刑者に対して尊厳を持って接することができるようになります。この道徳の知識を得ることで、受刑者らの振舞いや服装、清潔さに変化を与え、輝き始めます。そして自身がどのように人を傷つけたのか認識するようになります。

 「しあわせへの道」の著者であるL.ロン ハバード氏は、しあわせへの道は「あなたがほかの人から接してもらいたいようにほかの人に接するようにしましょう、という教訓を適用することによって、より明るい道になります」と述べています。

 この教訓を適用し、受刑者に対しても尊厳を持って接することで、受刑者たちは自尊心を取り戻していきます。誠実さのない、道徳心のない社会では生き続けるのは大変なことですが、一人一人が道徳の知識をしっかり得ること、適用することで、その良い行いが波紋となって広がっていきます。

 その結果、メキシコでは「しあわせへの道」の活動によって再犯率1%という驚きの結果がでています。

 この活動について、サイエントロジー・ネットワークによるドキュメンタリーが放送されています。

 ロザルバ・コルデロ氏:
 https://www.scientology.tv/ja/series/voices-for-humanity/rosalba-cordero.html

 L.ロン ハバード氏はこう述べています。「今のような状況では、何をするにも遅すぎるとか、これまでの道があまりにもめちゃくちゃだったので、わずかでも違う将来を描く機会などないと感じることもあるかもしれません。しかし、道の上には新しい地図を描くことのできる地点が必ずあります。それをたどるように努めなさい。生きている人で、再出発のできない人などいません。」(しあわせへの道より抜粋)

しあわせへの道ドキュメンタリーはこちらから。
「あなたは本当にしあわせですか?」:
https://www.scientology.tv/ja/documentaries/the-way-to-happiness.html

特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、人々の人生の向上を応援しています。

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