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~「薬物にNo!人生にYes!」を目標に~ 神奈川県立の高校でも薬物乱用防止講演を開催しました

 厚生労働大臣など関係閣僚で構成する薬物乱用対策推進会議はこのほど、覚醒剤や麻薬等の所持、使用などによる検挙者数を示した「2018年薬物情勢」を公表しました。大麻の検挙者数は前年から544人(16.9%)増加した3762人で過去最多を記録したほか、覚醒剤の押収量は3年連続で1トンを超えました。

 このような状況の中、日本薬物対策協会はフランスから生化学者として20年以上大規模な薬物乱用防止の啓発活動を行い、若者たちの薬物使用の減少に成功したロベール・ガリベール氏を招くなどして啓発活動に力を入れています。この度10月9日(水)には、神奈川県立の高校1年生278名に薬物の真実を知らせる学校講演を開催しました。

 ロベール・ガリベール氏は東京都内で薬物乱用防止のための小冊子の配布イベントを行い、また大阪では講演会を開催するなどドラッグの入り口となる特に大麻の活性成分であるTHCの危険性を生化学的に説明する等して啓発しました。講演内容はアメリカの教育者L.ロンハバード氏の文献に基づき、大麻や覚せい剤、MDMA(エクスタシー)といったよく乱用されている薬物についての基本的なデータを使って、巧みに誘惑される薬物からどのように自分の身を守るか、またそれらを使うと身体的に起こる化学反応が詳細に紹介されています。
  
 昨日も新宿(場所:サイエントロジー東京ビル1階)にて「真実を知ってください:薬物」の小冊子や、教育パッケージなど情報パネル展示会を開催し、好評をえました。ある薬物防止団体の関係者は、「長らく薬物対策に取り組んでいるが、まだまだ人々は真実を知らず、我々だけが孤立無援で闘っていると感じていたところに、力強い仲間の存在を知り、本当に心強い!」という感想を述べました。10月以降も、神奈川、埼玉、千葉で講演が入っており、「薬物にNo!人生にYes!」と授業後に宣言できる生徒たちを沢山作っていくことを目標に啓発活動を続けています。
 
 日本薬物対策協会は、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部であり、2008年より首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供し、これまで11万人を超える生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報をもたらしてきました。

 薬物乱用防止講演のお申込み・お問い合わせ先 (FAXまたはメールにてお願いします):日本薬物対策協会 TEL: 03-5937-1235 FAX: 03-4496-4142    E-mail: info@drugfreeworld.jp

さらに、詳しくは日本薬物対策協会のホームページまで。

http://fdfw.blog.fc2.com/

 教育現場で使用する「真実を知ってください:薬物」小冊子には、一般によく乱用されている薬物(マリファナ、アルコール、エクスタシー、コカインなど)に関するデータが記載されています。授業などでご活用される場合はサンプルなど送付しますので、ぜひご連絡ください。

特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、障害者の真のノーマライゼーションを目指し、日本薬物対策協会の活動に協力しています。


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