約8割の女性が腸内環境をお通じの状態で判断 ~アンケート結果から見る美容のはなし~
https://kirei-lab.jp/report/Intestinalenvironment
皆さんは「腸内環境」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?食生活やお通じの頻度、または最近よく耳にする「腸活」を思い浮かべる方もいるかもしれません。では、ご自身の腸内環境については、果たしてどのように感じているのでしょうか?
今回は、美容に関心のある女性1,649名におこなった腸内環境に関するアンケート結果から、腸内環境とお通じとの関係についてご紹介したいと思います。
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<調査概要>
・調査名:「腸内環境」に関する実態調査
・調査対象:20歳以上の女性 1,649名
・期間:2018年3月20日~2018年3月20日
・調査方法:インターネット調査
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●自分の腸内環境は、約3割が“悪い”と思っている!
自身腸内環境について伺ったところ、約3割が「悪いと思う」、約7割が「よいと思う」と認識していることが分かりました。(グラフ1)
では、その良しあしをどこで判断しているのでしょうか?
アンケート結果を見ると多くの女性が「お通じの状態(79%)」、続いて「体の調子(37%)」「肌の調子(31%)」をみて、自分の腸内環境の良しあしを判断していることが分かりました。(グラフ2)
お通じは、腸内を移動して出てくるものなので腸内環境の影響を受けやすく、定期的にあるものなのでチェックしやすいことも判断材料になったのかもしれませんね。
また、「体の調子」「肌の調子」と答えた方は、実際に体調や肌の調子に変化があった経験をしたり、最近はテレビや雑誌などでも腸内環境と全身との関係についての情報が多くあることも関係しているのかもしれません。
また、お通じの状態が悪い時に、他に不調を感じるか否かについても調査したところ、「腹痛がある(20%)」「肌の調子が悪くなる(17%)」「全身が不調になる(14%)」と続き、約3割は「特にない(不調を感じない)」という結果になりました。(グラフ3)
お通じの状態が悪いことで肌や体に不調を感じたり、人によってはイライラするなど精神面への影響も影響を与えることが伺えますね。
上記以外にも「普段のお通じの状態」などの結果についても掲載しています。
詳しくは「キレイ研究室」に公開中の記事をご覧ください。
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