1か月以上の間、スペインのサイエントロジー・ボランティアたちは、衰える気配がないクンブレビエハ火山噴火での影響に対し援助活動を行ってきました。

　ラパルマの空は50年ぶりに赤くなり、クンブレビエハ火山が島を破壊しています。

　火山は9月19日に爆発し始め、衰えることなく続いており、約7,000人の住民が避難し、2,100を超える建物が破壊され、さらに多くの建物が灰に埋もれています。溶岩流は約4平方マイルをカバーし、沿岸の高速道路を横切って新しい半島を形成します。

　ボランティアメンバーは、そのソーシャルネットワークを通じて、島の住民に大惨事に対処するためのボランティアチームを結成するよう呼びかけました。エルダ、バルセロナ、マドリッドのサイエントロジー・ボランティア・チームが即座に対応し、その後、他のヨーロッパ諸国のサイエントロジー・ボランティアチームが加わりました。

　これまでに、ボランティア・ミニスターは1,000時間以上のボランティア活動に貢献し、家屋の倒壊を防ぐために家屋の屋上から大量の灰を掃除してきました。ボランティアらはまた、通りから灰を取り除き、学校を掃除し、他の慈善団体から島に注ぐ食べ物や衣類を整理して配布しています。

　物理的な支援に加えて、サイエントロジーのボランティア・ミニスターは、援助技術を提供することで知られています。これは、サイエントロジーの創設者であるL.ロンハバードによって開発された、ストレスやトラウマの感情的および精神的要因に対処する手法です。「精神的な応急処置」と呼ばれるアシストの援助技術は、人々が災害時に苦しんでいる喪失や混乱に対処するのを助けます。

　実際に、９．１１米同時多発テロ事件、3.11東日本大震災の際にもボランティアたちが駆けつけ、支援活動を行いました。災害時に精神的なショックで身体が硬直したままになっている方にも、アシストという援助技術を継続して行うことで、やっと身体が通常のように動き、さらに前向きさを取り戻していくという効果もありました。

　ハバード氏は以下のように述べています。「ボランティア･ミニスターは、人々の痛みや悪や不正に対して目をつぶったりはしません。むしろ彼は、そういったものを処理し、そういったものから他の人たちを解放し、また同時に個人の新たな強さももたらす手助けをするトレーニングを受けています」

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