毎年6月5日は環境デー。私たちが住んでいる地球で起きていることに意識を持ちたいですね。
今は地球温暖化の原因で、絶滅の危機にある種は2万種以上となっています。この原因をつくりだしているのが人間です。土地の開発のための森林伐採、海洋汚染、プラごみによる汚染、などによって環境に急激な負担をかけています。
私たちは日常を過ごしていて、電気や石油エネルギーも使っていますし、プラスチックの製品も周りにあふれています。その商品を見た時に、「これはどこからきたのだろう?」と、考えたことはありますか?
環境庁の調査では、平成30年に全国の海岸10地点で漂着しゴミの回収量は約5.5万トンでした。平成28年は約3.3万トンで、あっという間に増加していることがわかります。
プラスチックごみは完全にはなくならないため、「マイクロプラスチック」として海中に残ります。そして海の魚や生物が体内にいれてしまうと、生き物たちの命にかかわりますし、生態系がおかしくなってしまうのは明らかです。
2019年にフィリピンでクジラが打ち上げられていた時にも、クジラの胃から40キロものビニール袋がでてきたニュースは衝撃を与えました。
人間が便利に生きている中で、地球の生き物に深刻な影響がでてきています。自分たちのしていることで困っていたり苦しんでいる生き物がいると、もしこのような現状を知っていたら、「自分たちに出来ることは何だろう?」と考えはじめますね。
まずは知ることから。そして一人一人が意識を持ち、便利が当たり前にならずに疑問を持つこと。そして私たちの住んでいる環境を保護していきましょう。
「あなたの環境を保護しより良くしましょう」、「地球を保護するのを助けましょう」という、米国の人道主義者であるL.ロンハバード氏の言葉がありますが、より良い世界を築くため環境保護に意識を持っていきましょう。
サイエントロジー・ネットワークにて「あなたの環境を保護しより良くしましょう」のショートフィルムをご覧いただけます。
https://www.scientology.tv/ja/documentaries/the-way-to-happiness/12-safeguard-and-improve-your-environment.html
特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、より良い人生を送る人々を応援しています。