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人権教育がもたらした「コロンビアの奇跡」

 コロンビアでは50年以上続いた戦争や内乱で、22万人の命が失われました。「ある日は陸軍が通過し、次の日はゲリラ、その翌日は民兵の部隊が通っていく」と地元のある有力者が嘆くように、この地域では半世紀もの間、コロンビア軍、右派の民兵組織、そして共産主義グループのコロンビア革命軍(FARC)による戦争が繰り広げられていました。

 そのような状況にあるコロンビアで、政府軍、さらに反乱軍へも人権教育を広げているサンドラ・ポペダ氏、フェリペ・ポペダ氏のお話を今回聞くことが出来ました。
 
 戦争や犯罪の問題の始まりは人権侵害だと明らかであり、自身や周囲の人々を守るためにも、教育が鍵となります。

 彼らの母体であるユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル(YHRI)は、米国ロサンゼルスに本部を置く非営利・非課税の団体ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツの青少年部門で、世界各地に何百ものグループ、支部を持っています。 この協会の使命は、若者たちに人権について教えることで、彼らが生涯にわたって寛容さと平和の擁護者となるよう導くことです。アメリカの人道主義者、L. ロン ハバード氏の「人権は夢ではなく、実現されなければなりません」という言葉に基づいて活動を展開しています。

 ポベダ姉弟とそのチームメンバーはコロンビアのプトゥマヨのジャングルを訪れ10日間現地に滞在し、プトゥマヨで1万2000人の軍人とその家族に人権教育を行う53人の教官をトレーニングしました。

 さらに、防衛省の共同作戦法課長である、アンストロング・ポラーニャ陸軍中佐が協会に提供してくれたデータから、2015年6月の時点では、4万7000人を超えるコロンビア陸軍の人員が、協会のボランティアと軍の教官が提供する講義を受講しました。 合計すると、コロンビア陸軍に所属する30万人(その大半は前線部隊にいる)が、人道上の問題に関してトレーニングされています。

 この人権教育がもたらした全般的な成果は驚異的なものでした。 ボゴタにあるコロンビア軍人権学校の校長から協会に送られてきた手紙には、陸軍における人権侵害が96パーセント減少し、協会のキャンペーンがこれに大いに寄与したと述べられています。

 「ここで人権を教えることができるのなら、どこででも教えることができます」とフェリペ・ポベタ氏はそう語っています。彼らのストーリーはサイエントロジー・ネットワークで放映されています。ご覧ください。

https://www.scientology.tv/ja/series/voices-for-humanity/sandra-and-felipe-poveda.html


お問合せ:E-mail. scientology.miom@gmail.com (担当 松沢)


 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、人権活動を応援しています。

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