株式会社ディアローラ（大阪府大阪市：代表/石井康智）は、2015年4月1日（水）に物流センター（大阪ベイロジ）を、2015年4月20日（月）に第2工場（大阪ベイラボ2）を稼動し、OEM事業に本格参入します。

＜はじめに＞
2008年7月、弊社は大阪府岸和田市の埋立地に自社工場を設立しました。この度、OEM事業に本格参入するため、同じ工業団地内に第2工場、及び物流センターを建設します。
現在の事業の中核は「pa nail collective」、「Eternal Basic」、「Automatic Beauty」の3ブランドによる国内販売ですが、今後の中長期的な成長戦略では伸びしろの大きいOEMと（自社ブランド）輸出の2部門の拡販に重点を置きます。今回の設備投資もその一環です。

今後更なる効率化を図るため、現在淡路島に拠点を置く物流センターを大阪岸和田の工場付近に設置します。それにより、物流コストの削減、製造リードタイムの短縮、人員応援等業務面の効率化が可能となります。
物流部門は化粧品・雑貨関連商材を保管する一般倉庫と、ネイル関連商材を保管する危険物倉庫の2棟構成になります。

＜ロジスティックスペースの拡大＞
ネイル関連商材については危険物扱いになるため、現淡路物流センターでは生産数の増加により保管スペースが追いつかず、全数保管が出来ませんでした。そのため、余剰分は外注委託倉庫で保管をおこなっていましたが、今回危険物倉庫を新設することにより自社内で全数保管と管理が可能となりました。
危険物倉庫は約1000平方メートル、4月1日（水）に稼動を開始しました。

＜目元製造部門の拡大＞
また、第1工場（大阪ベイラボ）内にある目元アイテム製造部門を、4月20日（月）に稼動予定の第2工場（大阪ベイラボ2）に移転させ、製造スペースを拡大します。
さらに、増幅スペースへ新たに充填機を投入し、生産率とスピードの向上を目指します。同時に雑貨製造部門（現本社）販促準備部門（現本社）についても、第2工場（大阪ベイラボ2）に移転させて、製造スペースを拡大します。

＜デザイン＞
化粧品メーカーとして工場、倉庫のイメージを払拭させるべく、デザインやカラーにこだわった建屋作りを目指しました。結果、シンプルな外観にカラフルな内装で、遊び心を生み出す空間に仕上がりました。
また、今後のさらなるOEM事業拡大を目指し、第3工場の建設も検討しております。




●大阪ベイロジ（物流センター）
〒596-0016
大阪府岸和田市岸之浦町10-2（2015年4月1日稼動）
TEL:072-436-1506
FAX:072-436-1507

●大阪ベイラボ2（岸和田第2工場）
〒596-0016
大阪府岸和田市岸之浦町10-2（2015年4月20日稼動）
TEL:072-436-1508
FAX:072-436-1509


-----------------------------------------------------------------------------
1.建設様式･･･地上1階S造
2.建築面積･･･2474.06平方メートル
3.延床面積･･･2481.36平方メートル（内訳/母屋1444.64平方メートル・
　　　　　　 危険物倉庫999.14平方メートル・駐輪場ごみ置き場22.00平方メートル・
　　　　　　 コンプレッサー室ポンプ室15.58平方メートル）
4､敷地面積･･･7023.99平方メートル
5.着工時期･･･2014年10月
6.竣工時期･･･2015年4月
7.稼動開始時期･･･大阪ベイロジ･･･2015年4月1日
　　　　　　　　 大阪ベイラボ2･･･2015年4月20日
8.主な生産品目･･･二重まぶた化粧品、アイメークアップ等の化粧品製造
　　　　　　　　 及び二重雑貨、化粧雑貨、化粧用具、等の雑貨品製造
9.従業員数･･･34名（予定）
-----------------------------------------------------------------------------

Tweet