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~精神医学にNOの声をあげよう!~ 日本精神神経学会学術総会・新潟で市民団体が強制不妊問題について抗議デモ行進を開催

 人の尊厳を奪ってきた強制不妊問題が連日のように報道されるようになりました。国の責任ばかりが叫ばれていますが、その問題に大きく関与していたのは、日本精神神経医学会と日本精神衛生会のトップです。

 第115回・日本精神神経学会学術総会が新潟コンベンションセンターで開催されるのを受け、市民の人権擁護の会(CCHR)は、より多くの人々に事実を知っていただくため6月22日(土)15時から新潟駅前の石宮公園に集合しデモ行進を開催しました。

 もともとこの強制不妊問題は、ドイツに端を発し、日本の輸入された思想です。障害者に強制不妊手術を施し、大量虐殺したのはナチスやヒトラーを手先としたドイツ精神医学会でした。そして彼らは、その事実を受け、2010年自ら公式に謝罪をしました。

 一方、日本の精神医学会は沈黙を保ち、責任を国に押し付けています。この夏、日本最大の精神医学会である日本精神神経医学会の学術総会が開催されるのを受け、CCHR(市民の人権擁護の会)はこれらの責任を追及するため抗議のデモ行進を行いました。中には参加者で、佐賀県から来た人もおり、精神科医の問題を追及するシュプレヒコールを共に行いました。

 会場の外で抗議を行う中でも、実際発表されていた統合失調症の症例は、発達障害ではないか、あるいは双極性障害ではないかといった議論が精神科医の中でもあり、精神科による診断がいかに科学的な根拠に欠けた個人的な見解に過ぎないか、ということを明らかにしていました。

【イベント内容】
6月22日 15:00~16:00 デモ行進
新潟駅前の石宮公園を出発し、精神科医たちが集う朱鷺コンベンションセンターに向けてデモ行進をしました。


主催:市民の人権擁護の会日本支部
TEL: 03-4578-7581  info@cchrjapan.org
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-31-711

市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロンハバードの調査内容に基づき、1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設されました。

特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、市民の人権擁護の会を応援しています。 

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