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世界教育ツアーで来日、国連の提唱する世界人権宣言の啓発イベントを4月に開催します

アジアも含め世界で現在2700万人の子どもや女性が奴隷同然の人身売買の被害者であると米国国務省の報告にも出ている中、ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルは4月1日に来日し東京・文京シビックセンターにて19時より国連の定めた世界人権宣言の啓発となる「世界教育ツアー in Japan」を開催します。

 ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルは2003年から世界教育ツアーを開始し、アメリカのワシントンD.Cからヨーロッパ、アフリカ、アジアと毎年各地を巡り、国連の定めた世界人権宣言を通して平和と寛容を青少年に啓発する活動を行っています。

 今年も、世界人権宣言を教育・普及していくために欧米各地と、アフリカ、ネパールやインドを周り、アジア太平洋人権サミットを3月に台湾にて開催後、日本に上陸します。そして、4月1日(月)夜19時より、文京シビックセンターにて各人権分野における関係者や、教育者、藝術家を集めて「世界教育ツアーin Japan」イベントを開催します。

2012年のアメリカの国務省の報告によると、アジアも含め世界で現在2700万人の子どもや女性が奴隷同然の人身売買の被害者であるとされており、日本もその売買における意識が希薄であるとして国連は人身取引(労働搾取と性的搾取)に関して防止策や訴追の強化などを日本に勧告しています。

 アジア太平洋サミットは7年前から開始し、毎年各国から多数の青少年が出席し人権の教育を広めていく活動の経過報告と情報交換が活発に行われています。昨年、ユースフォーヒューマンライツ インターナショナル代表のマリー・シャトルワースからも、UNHCRの統計による報告がなされ、6500万人の難民のうち、約半数以上が未成年者であるとし、多くがいまある家を去ることを余儀なくされたことがあることを指摘しました。これは、難民の人口は台湾の全人口よりもはるかに多くの人々が人生に対する権利が脅かされれていると述べました。

 その他には、米国、アルゼンチン、日本、スリランカ、インド、ネパール、マレーシアなどの人権大使や台湾国際交流代表が出席しています。

※ ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル(Youth for Human Rights International: YHRI)は、教育者であるマリー・シャトルワース博士によって創設された非営利団体です。ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの目的は、青少年を人権について、特に国連世界人権宣言について教育し、彼らが寛容さと平和の支持者となるようにすることです。インドのマハトマ・ガンジーや、南アフリカの人種隔離政策を撤廃したネルソン・マンデラ、アメリカの人道主義者L.ロンハバードらが残した人権にまつわる言葉を紹介しています。

特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っております。また、青少年の平和と寛容を実現するため、ユース・フォー・ヒューマンライツインターナショナルの活動も応援しています。

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