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国際平和デーを記念して人権の啓発イベントを開催しました

 毎年9月21日は国連の定めた国際平和デーです。国連はすべての国、すべての人々にとって共通の願いである国際平和を推進する日として9月21日を「国際平和デー」とし、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています。

 この日を記念し、9月18日(月・祝)にユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパンは新宿のサイエントロジー東京大会議室にて、地元を中心に日々活動する議員やNPO理事長をゲストに招き、国連の世界人権宣言を使って、いかに家庭や学校、子どもたちのいじめのない社会、寛容のある社会の実現に向けていくことができるかについて一般の方々向けの人権啓発イベントを開催しました。

 この国際平和デーを記念して、世界人権宣言に基づいた平和と寛容のある社会の実現に向けて、ユース・フォー・ヒューマンライツは世界中で啓発のイベントを開催しています。東京では、新宿の地元で活動し、子どもの貧困問題に取り組むNPO法人キッズ未来プロジェクトの理事長いのつめまさみ女史、また新宿区議会議員のづケン氏、大久保での友好に取り組むKorea Todayの金昌煥氏をゲストに招き、各人がさまざまな問題を抱える多様なコミュニティ新宿からどのような社会活動に取り組まれているか、またその現状についての講演がなされました。

 日本の子どもの貧困率は10パーセントと言われる現状に対し、いのつめ氏は「歯を観れば、その子どもが貧困かどうか分かる。」と例を挙げ、新宿ニコニコ子ども食堂を主催し、具体的にどのような支援策を講じているかを説明しました。また、大久保など多言語・人種のるつぼとなる町からの子ども達もいるとし、そのような子どもも受け入れつつ、またボランティアをしてもらうのが子どもにとっても良いとしました。娘が金(キム)という名前だという理由でいじめを経験した金昌煥氏は、学校の先生が問題を解決するよう、周りの子ども達を説得してくれたと感謝しつつ、記者として2002年の日韓ワールドカップを取材できたときの体験談などを話し日韓の協力がこの新宿から広まるとしました。

 ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナル(Youth for Human Rights International: YHRI)は、教育者であるマリー・シャトルワース博士によって創設された非営利団体です。ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの目的は、青少年を人権について、特に国連世界人権宣言について教育し、彼らが寛容さと平和の支持者となるようにすることです。インドのマハトマ・ガンジーや、南アフリカの人種隔離政策を撤廃したネルソン・マンデラ、アメリカの人道主義者L.ロンハバードらが残した人権にまつわる言葉を紹介しています。

 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っております。世界人権宣言を普及し教育する活動を応援します。




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