近年アンケート調査などでも周囲の人に対して壁を感じる人が多く、また過去に厚労省が実施した職場でストレスを感じる原因についてのアンケート調査の結果でも、最も多かったのが「人間関係」で43％という数字も出ているなど、対人関係について問題を感じている人が多いことが現状として浮かび上がっています。

　このような中、人間関係がどのようにすればもっと楽になるか、感情が及ぼす対人関係についてのレクチャーが御殿場市民会館にて5月16日（火）に開催されました。

　講師の漫画家めんどぅーさ氏は、「イライラしている時はケガしやすいし、病気もしやすい。子どもたちはゲームの状態だけど、自分は今どういう感情の状態なのか？」などと対人関係を例に挙げ、アメリカの教育者L.ロンハバード氏のテキスト「感情のトーン・スケール」を使用しながら、相手の感情をどうやって知りうまく付き合い方を処理するかをワークショップ形式で説明しました。

　約20名が参加し「子どもとの関わり方や、主人との関わり方も、改善すべき点が多々あるな・・・と思うので、今後、心がけて、より良い関係を築いていきたいと思います。」（女性　30代）「この技術は、自分だけじゃなく、周りの人も知っていた方がより効果的だと思います。ありがとうございました。」（女性　40代）「今まで、自分の体験に起こってきた出来事を客観視する手段の１つに出会えました。」（男性　50代）
「高１になった娘はコミュニケーションを取るのが苦手だと言っているので、今日買った本を一緒に読んでみます！」（女性　30代）などと感謝の声が寄せられました。

　今後も御殿場市民会館では、毎月このようなL.ロンハバード氏の人生に役立つ技術に基づいたレクチャー・イベントを開催していく予定であり、特定非営利活動法人イマジンは支援していきます。

　
　特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っております。　

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