2015年3月20日にオープンしました、さかい利晶の杜は、本年で開館2周年となります。堺市には、材木町東にあった商売不振の扇屋が、一休さんに婿入りをお願いしたところ、一休さんが白い扇子に烏の絵を描き、たちまちにして、扇が次々に売れ大繁盛した、という逸話が伝えられています。扇は、末広がりという縁起の良い象徴でもあります。本企画展は、開館2周年記念として、日本で生まれた扇の世界を堪能していただけるように、さかい利晶の杜で開催いたします。
■会期 平成29年3/1(水)~3/31(金) ※3/21(火)は休館日
■開館時間 午前9時~午後6時(最終入館午後5時30分)
■会場 さかい利晶の杜 企画展示室
■協力 宮脇賣扇庵
■観覧料 大人300円(240円) 高校生200円(160円) 小中学生100円(80円)
※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券で企画展示室にもご入場いただけます。
※( )内は10名以上の割引料金
『企画展トークイベント&呈茶』
創業194年の京の扇子製造販売の老舗の伝統の継承と現代の取組みを紹介します。
トーク終了後スペシャルな呈茶をお楽しみください。
■日 時 平成29年3月19日(日)14時~15時
■会 場 さかい利晶の杜 茶室広間
■題 目 「扇づくり194年」
■講 演 株式会社宮脇賣扇庵 南 忠政 取締役
■定 員 先着40名(申込は定員になり次第締切らせていただきます)
■参加費 無料
■申 込 2月20日(月)午前10時より受付開始