美容室Ashをメインブランドに展開するアルテサロンホールディングスは、1月10日、12月期月次業績動向の開示を行いました。

美容室チェーンを展開する 株式会社 アルテサロンホールディングス（神奈川県横浜市中区/代表取締役会長 吉原 直樹）（ http://www.arte-hd.com/　）は、1月10日（火）公式ホームページにて、12月期月次業績動向の開示を行いました。
（http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=30919&code=2406）
（http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=33986&code=2406）

矢野経済研究所によると、美容市場規模は調査開始の2008年以降 微減に推移しております。
低料金サロンの台頭・新規顧客獲得のための料金競争、集客率の伸び悩みが業界全体の深刻な問題となっており、市場規模減少の要因と考えられます。

厳しい環境のなか、アルテグループは日次チェーン売上（12月17日、アッシュ、ニューヨーク・ニューヨーク、スタイルデザイナー）で1億300万円の実績を上げ、過去最高金額を更新することができました。2016年、年間を通しても 前年比100.4％と昨年を上回っております。


業界では、付加価値型サロンと低料金サロンの二極化が進展しています。

◇ 付加価値型サロン ◇　
豊富なメニューをそろえて付加価値を提供しようとする付加価値型サロン。比較的高単価でプレミアムなブランドイメージを持つ形態です。
「失敗したくない大幅なヘアスタイルチェンジ」や「落ち着いた空間で、最先端技術のカラーやパーマを行いたい」や「お気に入りのスタイリストに施術してもらいたい」などの需要に対応した形態です。

◇ 低料金サロン ◇
メニューやサービスを出来る限り簡素化した低料金サロン。「髪が伸びたからカットする・カラーする」といったメンテナンス重視のサロンです。
「伸びた部分のみカットしたい」「伸びた部分のみカラーしたい」「料金を安く抑えたい」という需要に対応した形態です。

アルテグループでは、事業会社を複数もつ優位性を活かし、さまざまなブランドを所有しております。二極化が進む業界の変化などにも柔軟に対応し、取りこぼしのない運営を可能としております。

また、最先端の美容技術を習得するための講習を設置（年間約200）し、お客様から支持されるサービスを提供できるよう日々努力しております。
ほかにも、効率の良い集客を目指すべくオウンドメディアの強化、SNSでの情報発信等、集客媒体の変化にも迅速に対応しております。

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