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【調査リリース】転職のプロにアンケート調査!2015年ハイキャリア女性の転職大予測

安倍政権の成長戦略の中核に女性活用が打ち出され、これまで以上に「女性の働き方」について話題になった2014年。管理職の一定数を女性にするという宣言をする企業もあり、2015年はこの流れがさらに加速することが予想されます。
そのような背景を受け、転職のプロである人材エージェントから見た2015年のハイキャリア女性の転職状況はどのような様相かを調査するため、過去到達年収400万以上のハイキャリア女性に特化した転職サイトLiB(リブ)の契約エージェントにアンケート調査を行いました。

今回の調査では、女性求職者の採用ニーズが特に”加熱する”と見込まれる業種や職種、採用ポジションや2015年転職市場のキーワードなどの調査を行いました。
その結果、2015年ハイキャリア女性の転職市場でモテるのは「営業女子」という結果になりました。

女性求職者の採用ニーズが特に加熱しそうな職種では、複数回答で「営業」が65%、「マーケ・企画」「販売・サービス」がそれぞれ53%と高い結果となりました。すでに女性が活躍している職種でもあり、今後も継続的に需要が見込まれ、また女性管理職が多い職種でもあります。
採用ニーズが高まりそうな業種は「IT・インターネット」と「流通・小売り・サービス」がそれぞれ59%と、成長業界や女性ならではの視点が活かせる業種は今後も採用が活発化していくと予測されました。

下記、調査結果をまとめておりますので、ご報告します。本件について、または女性会員についての取材も可能です。ご要望の方はお問い合わせ先(03-6455-3015)までご連絡ください。

▼本件の詳しい内容はこちらをご覧ください。
URL:https://libinc.jp/articles/pr/2014-1126

■採用トピックとなるキーワードは「営業女子」!
                            
半数以上の53%が「営業女子」と回答。次いで「管理職」「エンジニア」がそれぞれ29%

2015年、企業からの採用トピックとなるキーワードはどれになると思いますか?(複数回答)

・営業女子:エージェントの53%が選択
・管理職女性:エージェントの29%が選択
・女性エンジニア:エージェントの29%が選択
・広報・マーケッター女子:エージェントの24%が選択
・研究者系リケジョ:エージェントの12%が選択
・バックオフィス系女子:エージェントの6%が選択

■女性からの人気が高い企業は残業が少ない企業、給与は重視されていない
                        
女性求職者からの人気が高い企業の特徴として「残業が少ない社内風土」が76%。「給与が高い」はたった6%と、給与よりも勤務時間を重視している結果に。

女性求職者から人気の高い求人の特徴を教えてください(複数回答可)

・残業が少ない社内風土:エージェントの76%が選択
・産休・育休等の制度が充実している:エージェントの71%が選択
・フレックスな勤務時間:エージェントの41%が選択
・語学を活かせる仕事:エージェントの24%が選択
・女性向け商材/サービスを扱っている:エージェントの18%が選択
・男女関係なく実績重視の評価:エージェントの18%が選択
・女性社員・マネジメントの数が多い:エージェントの12%が選択
・給与が高い:エージェントの6%が選択

■転職市場は2014年に比べて「良くなる」と考えているプロが77%!        
                        
2015年の転職市場が「非常に良くなる」「良くなる」と考えている人材エージェントが約8割。

2015年の転職市場は2014年と比べてどうなると思いますか?

・良くなる:58%
・非常に良くなる:18%
・変わらない:24%

「労働人口の縮小から、女性活用が言われて久しいが、企業側の切迫感が増しており、より活動が活発化されるため。」(株式会社R4CAREER 金子氏)

「働く女性が増えることによって、女性の可処分所得が増え女性向け市場が伸びる。女性向け市場を仕掛ける側も女性の雇用を増やす。」(株式会社MAP 柳林氏)

「管理職クラスの登用、また外部からの採用は、引き続き増加していくと思います。」(株式会社HRスクエア 江口氏)

「正規社員であっても、時間や場所などの働き方の多様性を制度として取り入れる企業の増加や、欧米で浸透しつつある、サバティカル休暇のようなものを日本企業も制度として取り入れることが予想される。」(株式会社インターワークス 荒川氏)

■女性求職者のニーズが加熱する業種は IT,インターネット,流通,小売り,サービス   
                               
女性求職者の採用ニーズが特に加熱すると見込まれる「業種」を教えてください。(複数選択可)

・IT・インターネット:エージェントの59%が選択
・流通・小売り・サービス:エージェントの59%が選択
・メディカル:エージェントの41%が選択
・広告・出版・マスコミ:エージェントの24%が選択
・メーカー:エージェントの18%が選択
・コンサルティング:エージェントの18%が選択
・その他:エージェントの18%が選択
・インフラ・教育・官公庁:エージェントの12%が選択
・商社:エージェントの6%が選択
・金融:エージェントの6%が選択
・建設・不動産:エージェントの0%が選択

■女性求職者のニーズが加熱する職種は 営業,マーケ,企画,サービス,販売 
                                 
女性求職者の採用ニーズが特に加熱すると見込まれる「職種」を教えてください。(複数選択可)

・営業:エージェントの65%が選択
・マーケ・企画:エージェントの53%が選択
・サービス、販売:エージェントの53%が選択
・WEB・インターネット・ゲーム:エージェントの41%が選択
・クリエイティブ:エージェントの35%が選択
・経営・企画・管理:エージェントの29%が選択
・技術(IT、Web、通信):エージェントの29%が選択
・医療・福祉 :エージェントの29%が選択
・その他:エージェントの24%が選択
・メディカル系専門職:エージェントの18%が選択
・技術(電気、電子、半導体):エージェントの6%が選択
・技術(建設、設備、土木、プラント):エージェントの6%が選択
・金融・不動産系専門職 :エージェントの6%が選択
・コンサルタント系:エージェントの0%が選択
・技術(化学、素材、食品):エージェントの0%が選択
・技術(機械、自動車):エージェントの0%が選択


■調査概要
実施期間 2014年11月11日~11月16日
対象 LiB(リブ)契約人材エージェント、LiB(リブ)会員:7728名(有効回答数130名)

■会社概要
「LiB」チームにおいてサービスを手掛けるのは、女性のためのマーケティングを提供するトレンダーズ株式会社にて取締役を務めた松本 洋介です。日本最大規模の人材ビジネス企業に入社後、人材サービスのプロフェッショナルとして事業を手掛けた後、女性向けマーケティング企業として注目を集めていたトレンダーズ株式会社に最高執行責任者(当時)として参画。その後、営業部門統括の取締役として、女性社長が率いる女性特化型のマーケティング企業としては日本で初めてとなる*東証マザーズへの上場を果たしました。トレンダーズ株式会社で培った女性マーケティングの知見を活かし、キャリアをあきらめない女性のためのサービスとして、「LiB」を展開いたします。
*:2012年当時

会社名: 株式会社LiB
代表者: 代表取締役社長 松本洋介
設立: 2014 年 4 月1日
所在地:東京都渋谷区桜丘町30-15-206
URL: http://libinc.jp

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